I LOVE YOU BUT I'VE CHOSEN DARKNESS//FEAR IS ON OUR SIDE

とってもいい。CHIK CHIK CHIKみたいなNWそのままのバンドは好きじゃないけど、CHAOTIC〜EMO ETHICな痛い感覚がはっきり伝わってくる。爆発しそうな緊張感を抱えながら、終始淡々と音が流れてく。バンド名そのまま、自己愛に満ちた、感傷的な乾いた音楽。



以前とある人に言われた言葉があって、

それを今日は思い出した。

「あなたは優しいけど思いやりがない」

うまいこというもんだと当時は感心した。

今日も感心した。

適格な表現だと思う。

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今日は事務の女の子に、日ごろのお礼。ってことで、
ゴディヴァのチョコを買ってあげた。

いつも皮肉っぽいコなんだけど、喜んでた。

よかったと思う。誰かに何かを選ぶのは楽しい。

ゴディヴァは店内でブリープテクノがかかってる。ベルギー:チョコレート⇒過密する甘さ⇒無機平板⇒黒いチョコレート⇒ブリープテクノ//

ユービック

ユビキタス…それは家電と家電が結びつく夢のネットワーク…


オーブンがトーストを創る
冷蔵庫がパンを求め
若者はコンビニへひた走る(パンを、求めて!)


そんな夢靄の真ん中で僕は、また居場所を見失っていた。ネットワーク回廊の壁際にサインが明滅する。物理学用語でいうところの異動、だ。


新天地は地方都市。いったいさ、「新しい天地」なんて、よくも言えるもんだ。やたらな広さが誇らしげな空は、僕を可能性の渦に叩き込む。また居場所がわからない。物理学でいうところの不安、だ。


広ければいいってもんじゃない。窓の外、遠く、海が見えた。隣で人間がなにか言っていたが、ネットを介していないのでよくわからない。素敵な景色でしょ、だったか。海はきれいだった。自由に見えた。そういった錯覚が僕を規定するのだ。物理でいうところの、がんばりますよろしくおねがいします、だ。