空港

死ぬほど飛行機に乗っている。
酩酊する隙間もなくずーっと飛んでいる。
こことあそこって感覚がない。
時間が経てば何処かにいる。
時間軸はかわらないけど空間が入れ替わる。

どこか、だれもぼくを知らなくて、ひっそりした暖かくてひんやりしたところに行きたい。
そしてひとりでしずかにくらしたい。

アジアの果ての果ての果て

ネットを始めたころの僕は今自分がマレーシアで働いてるなんて思わなかったしそれをいうなら1年前だって思わなかった。

海外にきて抵抗がなくなった。

日本のいいところとわるいところがよくわかった。

日本は異常だと思う。

日本人をやっていくのは大変だ。

日本は遊びにいくといいところだと思う。
でも生きていくのは窮屈。

マレーシアにいると、みんな楽に生きているように思う。
陽気で明るい。


人生ってわからないと思う。
前にいいと思っていたものがそれほどでもなくなる。
でもまた新しいものが見つかる。

僕がいま悩んでいることの答えは半年で出ている。

まだわからない。

どうなってるかな。

Now now
ナンバーガール
navel
聴いてる

hello

2年前のずいぶん意気込んでてひくな。よほどうれしかったのだろう。

今僕が感じているのはいつまでここにいればいいのかってことだ。
それでどこかにいくっていっても会社が決めてくれない限りどこにもいけない。
僕は会社に依存をしている。依存症になっている。
それが10年たってわかったことだ。
何か別のことをしたいけどこういう場合僕みたいなcompany slaveじゃない人はどうするのかってまあみんな同じようなもんなのではないかと思う。
きっとそうだろう。
そうするとお金がないからやっぱり自由じゃないような気がする。
お金はでもこの生活ではそんなにではないから、
だから会社に依存せざるをえない。

でもそれは、結構気持ちいいかもしんない。

40歳という死に向けて

ある作家が40歳で人間は一度死を迎えるといっていたが本当にそのとおりだなあと思います。


41歳/女/イギリス人。
死者である彼女は、
「私は昔ハンドレッズのボーイフレンドがいてドラッグいっぱいやって25までは毎日パーティーだった。
でも26くらいから男の人は私を敬遠しだした。結婚というリスクを意識されるようになった。
だから私はその後付き合った人に結婚するつもりがあるかと最初に聞いて、
あるといったので結婚した。
私には今、当時のような力はない。成田に行くにも乗り換えなしでないといけない。」
(でもあなたはとてもエネルギッシュではありませんか?と聞くと)
「今は授業だからそう見えるだけ。私は”生徒に英語を教えることに喜びを感じるから・・・”」


彼女は若いころアート志望で、今は金にならないアート雑貨屋をやっている。


英語を教えることに喜びを感じる。。。という彼女の顔はどうしようもなく疲れている。
自分は左翼・フェミニストであるという彼女の主張も、生前の思い出をなぞっているだけに見える。


そんな彼女と英会話教室で月に1回程度会って会話をする。
それは32歳という老境を迎えた僕と、41歳という死者である彼女が、それぞれの生を思い出す追憶の時間です。
僕たちの感覚はほぼ近いところまで擦り合うので、気持ちいい。
でも、その会話の内容は、今を生きている「母国語教師の彼女」と「Salary Guyの僕」とは
直接かかわりのないことではある。


続けようと思います。

ドロヘドロ

ああこれはたまらない。
どこかで大人気だったりするのか。
中学生的感性が奇跡的にスマートに昇華されている。
作者のブログは中学生っぽくて見なきゃよかったなーって感じだけど
漫画はとてもいい。

最近のお気に入り。
taken by cars
byul
ドロヘドロ
FALL out 3

*近況
出世しました。
超絶に王道のサラリーマンになりつつある。
上司に媚びるのがうまい、ような気がします。
ネットを始めたころからだいぶ遠くに来た。
クレームを叩き潰して部下を動かして。
10年前に比べてどっちが楽しいか?
といったら、いまだ。今。
年をとるのは今のところ悪くない。
あとはドロヘドロ。これはたまらない。
アドレッセンス。
それとTOEIC満点とった。
でも英語はしゃべれない。
点数とるのは得意、と。